こんにちは!
「人生の幸福度は肉体のコンディショニングで高めることができる」
ゆみきーちです (。・ω・)ノ゙
今回は、「ジャンクフードを食べるのをやめたいけれど、やめられない、どうすればいいの?」という方のお悩みについて、私の実体験から考えた、ジャンクフードをやめる方法についてご紹介したいと思います。
まずは、なぜジャンクフードは食べないほうが良いのでしょうか?
前回の記事では、下記のポイントについてお伝えしました。
・私が止めたジャンクフードとその理由 ・ジャンクフードを止める事のメリット |
私自身、20代のうちは頻繁にジャンクフードを口にしていました。そして徐々に30代に差し掛かる頃、様々な不調を経験したのです。
前回の記事でもご紹介した、下記の症状です。
・顔がむくむ ・吹き出物が出る ・顔が褐色にくすむ ・お腹が張る ・慢性的な便秘 ・食後の強い眠気 ・夕方になると低血糖で力が出ず、手が震えることもある ・気分の起伏があったり、落ち込む事が多い、鬱っぽい症状がある ・集中力の低下 |
20代のうちはジャンクフードを頻繁に食べていても、若さとエネルギーの高さで持ちこたえることが出来たかもしれません、しかし、そのまま食生活の乱れを継続してしまうと、30代になる頃には様々な不調を抱えてしまう方がほとんどではないでしょうか。
また、最近ではメンタルの不調を訴える若い方々が少なくありません。
その要因の一つに、乱れた食生活があることに気が付いていない方も多いのではないでしょうか。
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もちろん、毎日十分に栄養価の高い食事を摂ってさえいれば、時々ジャンクフードを食べる分には全く問題はないでしょう。
しかし、それら脂質、糖質、添加物の使用が多いジャンクな食事を、毎日のように食事代わりに食べていると、安価で旨味が強く手軽で満足感のある一方で、その栄養価の低い食事に依存してしまう方が多いのも事実です。
ジャンクフードを止める方法
ジャンクフードを食べない選択をし続ける事、急にゼロにすることは簡単ではないかもしれませんが、徐々に減らして、最終的にほとんど食べない、ごくたまに食べる程度、という状態に持っていくことは、下記方法を用いることで簡単にできるようになります。
体への反応と影響をよく観察してみる
はじめに、現在進行系で起こっている”直したい不調”をよく観察し、認識しましょう。
例えば、顔の吹き出物・顔色・肌ツヤ、お腹の具合の悪さ(もたれ、下痢や便秘、ガスっぽさはないか)、身体の疲れやすさ、気持ちの鬱っぽさ、集中力の不足、頭が冴えないなど。
もちろん、食生活だけが原因ではないかもしれません、しかし食生活の乱れが関係しているケースが少なくありません。
少しでも何か身体に不調や変化があれば、ここ数日何を食べていたか、特に昨日または一昨日に何をどう食べていたか、よく考えてみましょう。そこに不調の原因があるかもしれません。
多くの人がこの観察と原因の考察を行わない為、結局何が不調の原因で、何が自分に合わなかったのか、分からないまま見過ごしてしまう場合がほとんどです。
ジャンクフードを食べてしまった場合、それを食べてから排泄するまで、自分の身体に何が起こったか、変化があったかどうかを注意深く観察してみましょう。
例えば、お腹がもたれて少し気持ちが悪くなった、食べてからなかなか便が出ない、或いは下してしまっている、顔に吹き出物が出てしまった、臭いガスが立て続けに出るなど。
一度食べただけでは特に変化は起こらないかもしれませんが、数日続けていると何かしらの炎症、または調子の悪さが出てしまうものです。
ここで大切なのは、食べ物が実際に自分の身体に影響していることを実感することです。
良くないものを食べると良くない影響が出ますが、その後良いものを食べることで、良い影響が出ていることを改めて感じることができます。
「食生活を改善すると良い身体のコンディションを保つことができる」と自分の体をもって強く認識することで、それを続けようと思えるようになります。
例えば、肌ツヤが良くなった、便秘が改善された、集中力が上がった、感情の起伏がなくなり、鬱っぽさが改善されたなど。
なぜか、人は口にする薬は身体に対する影響力があると知っているのに、同じく口にする食物に影響力があると思っていない方がたくさんいるように思えます。
ちょっとした不調を感じたらすぐに薬やサプリに頼るのではなく、まずは食生活から改善していきたいものです。
なぜ身体に良くないか、知る・学ぶ
食品を買い物かごへ入れる前に、裏面の原料表記を見て、その食品の主な原材料は何か、使っている添加物は何か、必ず確認するようにしましょう。
原材料は多く入っているものから順番で記載されています。”/” 以降は添加物の記載です。
はじめは見て確認するだけでもかまいません。
内容の意味が分からなくとも、だいたいを把握して徐々に詳細を理解していくのが良いでしょう。
いずれも裏面を確認してみるだけで、糖質や油の使用が多かったり、よく分からない添加物の量に圧倒されて購入する気持ちがなくなってしまうことも少なくありません。
前途した通り、食品の身体への影響力を認識した上で、実際に「なぜ身体に良くないか」をしっかり学び、理解することで、ジャンクフードを止める意志を強固にすることができます。
ジャンクフードを食べ続けることは、体と脳を老化させる最短の近道です。
なぜ良くないのか?については、下記の記事を是非参考にしてみてください。
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身の回りに買って置かない、代わりになるものをストックしておく
世の中には、美味しいものがたくさんありますので、あえてジャンクフードを選択する必要は無いと思うのです。
にもかかわらず、体に悪影響を及ぼすと分かっていながら、ジャンクフードを選んでしまう時は、おそらく緊急事態、即時に空腹を満たしたい時ではないでしょうか。
そんな時、ポテチやクッキー、チョコレートなどのコンビニ菓子が家にしっかり用意されていれば、高い確率でそれらをもりもり食べてしまうでしょう。
あるいは、なんのストックもない場合、ファーストフード店に駆け込むか、ウーバーイーツでハンバーガーやポテトを頼んでしまうかもしれません。
しかしその代わりに、おにぎりや納豆、作り置きのおかず、またはヘルシーなおやつが家にストックされていれば、そちらの方を食べる選択をするでしょう。
どんな時もできるだけ健康的な選択ができるように、前倒しで準備しておくのがおすすめです。
また、ただ口さみしい時は、実は水分が足りていないだけの場合も多いので、まずはお水やお茶を飲んでみるのもおすすめです。
おすすめのストック食品:
・普通の食事、おかず、おにぎりなどの作り置き ・フルーツ(皮を剥いておくとより手軽) ・チーズ、ヨーグルト ・ナッツ類、ドライフルーツ ・干し芋、焼き芋 ・おかき、あられ、お煎餅、穀物のクラッカー(ノンフライ、無添加が◎) ・無添加で作られた手作りお菓子、ハイカカオチョコレート(食べすぎ注意!) |
なんでも食べ過ぎは禁物ですが、「小腹が空いたらこれ食べよう」と、
質の良いものを予め準備しておくと良いでしょう。
どうしても食べたい気持ちになってしまった時の解決策を予め決めておく
それでも尚、衝動を抑えられないほどジャンクフードが食べたくなる時はどんな時でしょうか?
・誰かが食べているところを見た時
・ジャンキーな”旨味”を求めている時
上記2つについては、身体への悪影響やジャンクフードの正体をよくよく知ることで自ずと解決できるでしょう。しかし、下記ではどうでしょうか。
・出先での激しい空腹、低血糖
・生理前の衝動的食欲
・非常に疲れている時
・強いストレスを感じた時
こんな時、どうしてもジャンキーに走りたくなってしまうのが人間です。
しかも大量のジャンキーを。。とにかく手っ取り早く満足感がほしい状況です。
私も仕事で強いストレスを感じた時、やけ食い、爆食したくなります笑。
しかしながら、ジャンクフードの代わりになる健康的で美味しい食べ物はいくらでもあることを知ることが大切です。
対策としては、ファーストフードに走らなくても良いように、
そんな状況になった時を想定して、多少たくさん食べても良い食事、且つそれを食べて自分のストレスが解消される大好きなものを予め決めておく、できればお気に入りの近場レストランを数件、行く場所として決めておくのが良いでしょう。
例えば私の場合は:
・回転寿司、寿司屋 ・タイ料理、本格インド料理 ・蕎麦屋 ・サラダビュッフェがある洋食店 |
ヘルシーで美味しい、とても満足感があり、罪悪感も全くなし!
多少金額は上がりますが、最近はジャンクフードのフルセットを頼んでも高くつくので、価格もそこまで大きく変わらないでしょう。
自分の衝動を理解し、予め決めておくことで、より良い選択をすることができます。
良い選択をすることで、心も体も健康でいられます。
おまけ:ジャンクフード企業のマーケティング手法を観察してみよう
企業の広告・CMを注意深く見ると、その企業が何を最大の”売り”にしてターゲットを決め、商品をブランディングしているのかがよく分かります。
ジャンクフードを売る場合、「健康的で体に良い」というような合理的な売り方はできません。
殆どが単純なイメージ戦略です。
例えば、若者をメインターゲットに人気のアイドルや俳優、スポーツ選手を起用して、いかにも「これを食べる・飲むと格好良い」イメージをCMで繰り返し流します。
CMを見た人にとにかく”強い印象”を残せるように、面白く個性的なCMを作る企業もあります。
知っておきたいのは、これらは全て彼らの広告戦略であり、考えつくされたマーケティングです。
現代社会は、「糖質のマーケティング」でひしめいています。
摂り過ぎると体を害する砂糖ですが、消費者にできるだけ売るのが彼らの仕事です。
商売というのはそういうものなので、それが悪いということは一切ありません。
しかし、このことを知っている消費者とそうでない消費者では、購入するものが変わって来るのではないでしょうか。
いかがでしたか
今回は私が日頃から行っているジャンクフードに走らない為の方法をご紹介しました。
ジャンクフードを止めることは、思う以上に簡単です。
一度止めると、徐々に添加物や糖質への依存が無くなり、経験上2ヶ月もすれば食べたいとも思わなくなります。
日頃から質の良いものを食べていると、もはやジャンクフードは食べてもそこまで美味しいと感じなくなってきます。
肌艶は良くなり、気分のムラが減り、少しずつ体はスリムになって、疲れにくくなり、体調はどんどん改善されていきますので、とにかく良いことしかありません!
まずは実験のつもりで、一度挑戦してみてはいかがでしょうか(。・ω・)ノ゙
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