こんにちは!ゆみきーちです(。・ω・)ノ゙
今回は、高齢者が陥りやすい頑固な便秘について、見事解消できた私の父の実体験をもとに、どうやってあの酷い便秘を解消することができたのか、その方法をご紹介したいと思います。
全ての人の解決策になるとはかぎりませんが、辛くて悩んでいる方に、この話が少しでも役に立つと良いなという気持ちでまとめました。
ここでご紹介する内容は、病院があえてアドバイスしてくれるものではありません、コツコツ試してみて、結果的に便秘が全面解消されたというものです。
「運動不足を解消して、食物繊維や酵素が豊富な食べ物、発酵食品を意識して食べましょう」
これは便秘を解消するための基本的な考え方ですが、父は当初からもちろん実践済でしたし、同じものを食べている家族は全くの便秘知らずでした。
にもかかわらず、にっちもさっちもいかない便秘 ー 。
これが高齢者の頑固な便秘の正体なのだと思います。
どんな症状だったか
年齢を重ねると、腸の働きや筋力がだんだんと低下、運動不足、食が細くなるなどで、60歳以降は特に便秘になりやすいと言います。
また、水分摂取量が減ったり、便意を感じにくくなったり、服用しているその他の薬の副作用があったりと、便秘になりやすい要因が重なってきます。
ご多分に漏れず、65歳以上である私の父もひどい便秘を抱えるようになっていました。
父は病院へ行き、腸になにか異常がないかを検査をしましたが、幸い特に異常はありませんでした。しかし便秘は解消せず、通院するも医者から処方されるのは下剤のみ。
下剤でようやく、ようやく排泄しながら、辛い思いをしていました。
ひどい便秘は続き、5日、6日出ないことは当たり前の状態。
ある日、苦しくてまた改めて検査しようと病院へ行き、レントゲンを撮ると、腸の上まで便がびっしりという深刻な状況になっていたと言います。
いろいろ試しても、誰もどうして良いか分からず―。
離れて暮らしている私はその頃になって初めて相談を受けたのでした。
以来、こちらも手探りで調べながら、一つ一つ試し、
実践してもらったのが下記3つのステップです。
小麦を使用した食品を控える
「小麦に含まれるグルテンが腸に良くない影響を与える」とは、最近になって広く知られていることだと思います。
グルテンが腸のバリヤ機能にダメージを与え、リーキーガット症候群やアルツハイマー病のリスクを高めることがわかり、ほとんどの人にグルテンが有害であると指摘されています。
―『認知症にならない! ボケる食 ボケない食 脳を一気に若返らせる100のコツ』白澤卓二著から引用
もちろん人それぞれ、合う合わないはあると思いますが、30代の私自身の実体験としても、小麦、特に質の悪い小麦を多く摂った後は、排泄が遅れがちになり便秘になることもありますので、小麦を食べることはできるだけ制限をしています。
父の場合はパンが大好きなので、処方された下剤でなんとかお腹が空っぽに近づくと、食べたかった市販のパンを食べてしまっていたとのこと、その後はまた引き続き酷い便秘が始まっていた状態でした。
最初から全くのゼロにするのは難しいかもしれませんが、小麦類の摂取は便秘のクリティカルな要因になりかねませんので、便秘症状のある高齢者については特に、代わりに米粉で作ったものを食べるなどして、小麦の摂取量を極力減らすことがおすすめです。
最近では、健康志向の方に向けた米粉を使った製品も盛んに販売されています。
米粉はもちろんグルテンフリー。
もし、どうしてもパンやスイーツが食べたい!という方は、
おいしい米粉スイーツ come×come(コメトコメ)で様々な米粉食品が購入できますので、
是非チェックしてみてください。
もちろん食べ過ぎ(糖質の摂り過ぎ)には注意が必要です!
お米を使った麺類なら、株式会社結わえるの商品、玄米麺がおすすめです。
処方された下剤を → 漢方薬に変更
次に、漢方薬を試してもらいました。
西洋医学的な薬はあくまで対処療法、処方されていた下剤は「無理やり外に出す」ものでした。
一方で漢方薬は、自然の生薬の力で体本来が持っている力を引き出し、排泄に向かわせるものです。
服用してもらったのは、クラシエ薬品の麻子仁丸。
数ある便秘に効く漢方薬の中でも、高齢者の便秘の第一選択として使用されているそうです。
参考:漢・方・優・美 クラシエ薬品
父はこれを服用してから3日間は変化がなく、辛い気持ちでいましたが、
なんと、4日目の朝に自然な便意が起こり、快便できたのでした。
それから数時間おきに便意が起こり、すっかり排便できたと大喜び。
下剤ではただただお腹を下していたのに対し、麻子仁丸では形ある通常の便が排泄できたとのこと、スッキリ、清々しい様子でした。
漢方薬の力、すごいですね!
しかしながら、これは漢方薬が効いただけですので、まだ根本解決には至っていません。
漢方薬を使っているうちは良くても、使用しなかった場合に便秘が続くようでは解消したとは言えないのです。
主食の白米を → 有機玄米に変更
その後も父の便秘症状は続き、漢方薬の服用を数日ごとに続けていた状況でした。
次に、有機玄米を試しに食べてもらうことにしたのです ー これが大正解でした!
有機玄米を食べ始めた父から、間もなく感動と喜びのメールが届きました。
ものすごく効果があったとのこと、それもあっという間、且つ一度に排泄できたとのこと!!
以来、父いわく有機玄米を一日に一度、夕食に食べるだけで、毎日正常な便意が起こり、遅くとも2日、3日に一度は排便できているとのこと、健康な状態をとり戻すことができたのでした。
玄米には様々な栄養素が含まれており、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富です。
それら栄養素が便秘予防はもちろん、抗酸化作用や抗癌効果を発揮してくれます。
玄米だけで完全食であるとも言われる程です。
一方、玄米の栄養の要である籾殻には、残留農薬が残りやすいので、できる限り有機栽培、または減農薬栽培のものを選ぶのがおすすめです。
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「玄米を自分で炊くのは面倒…。」という方も、
株式会社結わえるの商品、「寝かせ玄米」がおすすめです。
簡単、パックになっているので、
時間をかけず、レンジで温めて直ぐ、美味しい玄米ご飯を食べることができます。
まとめて購入することでかなりコスパもよく購入できます。
また、玄米は消化に時間がかかりますので、食べる際もしっかりよく噛んで食べましょう。
そうすることで内蔵への負担を軽減できます。
いかがでしたか
今回ご紹介したのは、あくまで私の父の実体験です。
試しても効果がある人、効果がない人と分かれる可能性もありますので、その点はご留意願います。
排便は人間の最大のデトックスであり、心身の健康において非常に重要です。
傍から見て、たかが便秘と思いがちになるかもしれませんが、当人にとっては本当に辛く苦しいもの。
少しでも、この記事が悩める高齢者の方、そのご家族方の役に立てば幸いに思います。
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