こんにちは、お茶大好きのゆみきーちです(・∀・)つ
以前はお茶の企業にも4年以上勤めていました。もともとお茶好きだったのですが、仕事をきっかけに、ライバル企業の商品からなにから、たくさんのお茶を試しました。
今回はお茶は好きでもカフェインが苦手、、夜でもたっぷりお茶が飲みたい、でも眠れなくなったり、眠りが浅くなるのは絶対にイヤ…。そんな方へ、独自の健康マニア目線から、おすすめなノンカフェイン、またはカフェインレスのお茶を紹介します。
韃靼(ダッタン)そば茶
韃靼そばは、もともと寒いモンゴル地方からの植物で、普通の蕎麦と比べて寒い地域でも育ちます。日本国内で流通しているものは中国産が大多数を占めており、国産の韃靼そばは流通量が少ないため価格が高いのが通常。
蕎麦の代表的栄養素はルチン。ルチンはフラボノイドの一種で、血管の健康を守り、修復する効果がある為、それに伴って高血圧や認知症の予防に繋がると言われています。また、ビタミンCの吸収を促進する効果もあるとのこと。紹介する韃靼そば茶は、普通のそば茶の200倍以上ルチンを保有しています(※下記商品製造元OSK調べ)。
これがおすすめ
Amazonリンク
私の理想的な韃靼そば茶がこちら。家族の分も買って送る程好きで飲んでいます。テトラパックに小分けされているので使いやすいのもポイント。香ばしい香りで美味しく、安心して飲めるので、発見してからは、何度もリピートしています。
◆そば茶はカフェインゼロ
◆原材料は北海道産農薬不使用の韃靼そば
◆水色が鮮やかなグリーン、香り豊かで美味しい
◆ティーバッグで使いやすい
マテ茶
2012年に日本コカ・コーラ社が『太陽のマテ茶』のボトル飲料を発売したことをきっかけに、ようやく日本において陽の目を見たマテ茶。コーヒー、茶(カメリア・シネンシス)、そしてマテ茶というように、世界三大飲料の一つ。その3つの中でも逸脱してミネラル量が多く、抗酸化力が強いと言われているのがマテ茶。
南米パラグアイを起源に原住民によって見出されたマテ茶ですが、当初は薬として栽培され始め、その後現在に至るまでは飲料として、日本人の私たちには信じられないくらい三食お肉を食べる南米の人たちの間で伝統的に飲まれています。上の写真は伝統的な飲み方で、マテ壺に乾燥させて細かく砕いたマテ茶を入れてお湯を入れ、ボンビージャというストローのようなもので吸い上げるという方法。
マテ茶は日本においては”茶”とつけられていますが、厳密に言うと”茶”は本来ツバキ科の学名カメリア・シネンシスを指します。マテはモチノキ科の全く違う植物で、単に日本人が分かりやすいように”マテ茶”としてます。したがって、”茶”とは違う植物なので、味はもちろん、栄養価も煎茶や紅茶、ウーロン茶とは全く異なります。
”飲むサラダ”と言われるマテ茶。鉄分、カルシウムを多く含むほか、マテインという成分が強い抗疲労効果を持つと言われています。また「お肉を食べるときはマテ茶」と言われるのは、強い抗酸化力を有するからとのこと。南米の方々同様にお肉料理と一緒に飲むのがおすすめ。最近はマテ茶を用意している焼肉レストランも多いので、私はすかさず冷たいマテ茶を注文します。
【マテ茶には2種類あります】
グリーン マテ茶
ノンロースト、つまり焙煎していないマテ茶。苦みがあり、少しスモーキーな味がします。好きな人には癖になる味。
ロースト マテ茶
ロースト、つまり焙煎したマテ茶。苦みが少なく、少し甘みがあります。イメージとしては、ほうじ茶のように気軽に飲める味。マテ茶初心者にはこちらがおすすめ。
これがおすすめ
Amazonリンク
マテの葉を乾燥して細かくカットしたグリーンマテ茶のリーフ。個人的にはグリーンマテ茶をお湯たっぷりに抽出して、少し冷ましてからグビグビ飲むのが好き。
グリーンマテ茶の場合、あえてティーバッグを選ばないのは、葉の量を自分で調整したいから。マテ茶は基本的にお湯で抽出する際は少しの量でかなり出汁がでるので、長く浸けてしまうと苦くて飲めなくなってしまうことも。他のお茶と同じように抽出しますが、おすすめは少量だけ小さじスプーンでとって、少し色がついたら、さっと葉を取り出しましょう。「もっと濃くて苦いのが好き」という南米風のかたは、是非たっぷりの葉でじっくり抽出してみてください(´∀`*)
◆グリーンマテ茶はカフェインレス(※緑茶やコーヒーよりもカフェイン量は少ない)
◆水色は鮮やかなグリーン
◆スモーキーで癖になる味、食事中もそうでない時も気軽に飲める
Amazonリンク
次は焙煎したマテ茶、ローストマテ茶のティーバッグ。ローストマテ茶は、グリーンマテ茶よりも認知度が高いので、一度は飲んだことがある方も多いはず。ローストした分、甘みがあってとても飲みやすい。お湯で抽出して飲んでも、冷たくして飲んでも美味しい。ティーバッグで小分けしてあるので、お湯で抽出してから冷たく冷やして飲むときにも便利。
◆ローストマテ茶はカフェインレス(※緑茶やコーヒーよりもカフェイン量は少ない)
◆水色は薄い茶色
◆甘みがあってほうじ茶感覚で気軽に飲める
◆ホットでもアイスでも美味しい
◆ティーバッグで使いやすい
Amazonリンク
更に紹介したいのが、ローストマテ茶抽出液(原材料はマテだけ)で作ったインスタントマテ茶。お湯または水を注ぐだけで簡単、後片付け一切不要の革命的簡単さ、笑。葉から抽出することに特にこだわりの無い方におすすめ。私の場合は、コップ一杯飲むのに、小さじ半分で十分な濃さ。風味そのままで飲みやすい。きっと知らない人も多いこの商品ですが、一度使うとリピートしてしまう良品。
◆ローストマテ茶はカフェインレス(※緑茶やコーヒーよりもカフェイン量は少ない)
◆原材料はマテのみ
◆水色は薄い茶色、甘みがあってほうじ茶感覚で気軽に飲める
◆ホットでもアイスでも美味しい
◆インスタントだから手間いらず
黒炒り玄米茶
Amazonリンク
健康マニアの間では有名な黒炒り玄米茶ですが、知らない方も多いかもしれません。私が黒炒り玄米茶に出会ったのは、『これを食べれば医者はいらない』若杉友子 著を読んだことがきっかけです。若杉氏は”食養”、つまり食事によって体を健康にする考え方を著書やセミナーで広く啓蒙されている方で、この本では日本の昔ながらの食事がいかに健康的かを説き、様々なエピソードを踏まえて現代人の食事の問題点を解説しています。食養の考え方に興味のある方には是非一読してもらいたい一冊。
この本の中で紹介されている玄米の黒焼きですが、つまり黒く炭になるまで炒った玄米を指します。それを煎じて飲んだのが、黒炒り玄米茶です。玄米パワーで体を温めて免疫力を上げ、体内に残った毒素を排泄、腸内環境を活性化する働きが期待できるとのこと。エピソードとして、若杉氏とは正反対に不摂生であった旦那様が、癌で余命2ヶ月を宣告された後に飲み始めたお茶であり、実際に飲んだ日は体調が良かったと話していたとのこと、その他にも食事改善をしたうえで、宣告以後6年生きることができたといいます。
これがおすすめ
Amazonリンク
玄米を10時間以上じっくり炒り、だいぶ手間をかけて作っているので、価格は普通のお茶よりも少し高め。しかし飲んでみると飲みやすいうえに美味しいので毎日続けられる、いや、むしろ毎日飲みたいという感じ。黒炒り玄米茶はホットで。
◆黒炒り玄米茶はカフェインゼロ
◆福岡県産、農薬不使用の玄米を使用
◆玄米の香りが香ばしくて飲みやすく、深みのある味
ごぼう茶
Amazonリンク
もちろんのこと 笑、ごぼう茶に出会ったきっかけはこの本、『50歳を超えても30代に見える生き方』南雲吉則 著を読んだことがきっかけでした。外科医である南雲氏、おそらく彼を有名にした、初期の書籍だと思われます。
この本のタイトルも、表紙に写る著者ご本人の顔写真も、私にはかなり衝撃的だったので、ついつい手に取って読んでみたところ、私がそれまで考えていた”医者が書いた書籍”とは違い、著者の人生ストーリーを交えつつ、分かりやすいうえ、とても興味深く読める一冊でした。アンチエイジングに興味のある方にはおすすめの一冊。
この本の中で紹介されるごぼう茶。ごぼうが土の中で腐らないのは、サポニンという強力な防菌効果を持ったポリフェノールが含まれているからとのこと。また、イヌリンという糖類の一種であると同時に食物繊維である成分が、優れた吸水性を持っているとのこと。
下記はご参考までに、南雲氏はごぼう茶に関する書籍も出されています(′∀`)
『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!Dr.ナグモの奇跡の若返り術』南雲吉則 著
これがおすすめ
Amazonリンク
ごぼう茶と聞いて、苦くて飲みずらいイメージを持たれる方もいるかもしれません。ごぼう茶はあまり濃くしすぎず、さっと淹れるのがコツ。私はなんのお茶も飲めるタイプですが、味の好き嫌い、体に合う合わないは人それぞれ。このごぼう茶であれば飲みやすいという評価が多数なので、ごぼうパワーに興味のある方は是非。
◆ごぼう茶はノンカフェイン
◆原料は国産のごぼうのみ
◆ティーバッグで使いやすい
ルイボスティー
ノンカフェインティーの代表格であるルイボスティー。灼熱の南アフリカ、セダルバーグ山脈で採れるルイボスは、味にクセが少なく飲みやすいのも多くの人に受け入れられやすい理由の一つ。中でも特に女性に人気がある理由は、有効成分のSOD様酵素が活性酸素を取り除き無毒化するので、活性酸素の過剰な増加を防ぎ、肌の老化を抑えてくれると言われています。また、そば茶と同じくルチンというフラボノイドの一種を含むため、血管の健康を守り、ビタミンCの吸収を高めてくれる効果が期待できるとのこと。
ルイボスティーはストレートで飲んでも美味しい。でも飲んでいるうちにだんだんと味に飽きてきてしまう方もいるかもしれません。本来はレモン果汁やミルク、蜂蜜やジンジャーシロップを入れて飲むのが一番ですが、もっと簡単に楽しみたいときは、既にブレンドされたものもおすすめです。気分に合わせて代わるがわる飲んでみるのもいい(・∀・)つ
これがおすすめ
Amazonリンク
ルイボスティーにスウィートブラックベリー、オレンジピールをブレンドしたもの。甘くなく、オレンジの香りがするので、スッキリと飲めます。ルイボスの独特の香りが苦手な方には特におすすめ。
◆ルイボスティーはノンカフェイン
◆甘くなく、爽やかなオレンジの風味
◆ティーバッグで使いやすい
Amazonリンク
次はルイボスティーにスウィートブラックベリーをブレンドし、キャラメルの香りづけをしたもの。キャラメルの甘い香りがします。香料や、甘い香りが苦手な方には向かないかもしれませんが、ティータイムに甘いものを食べる事を我慢している人には一石二鳥なお茶かなと思います。こちらもルイボスの独特の香りが苦手な方には特におすすめ。個人的にはリラックスする香りなので好んで飲んでいます。
◆ルイボスティーはノンカフェイン
◆キャラメルの甘い香り
◆ティーバッグで使いやすい
おまけ
ノンカフェイン、カフェインレスティーをスタイリッシュに飲みこなす (*゚∀゚)っ
在宅勤務だと特に、運動不足なうえ不摂生になりがちですよね。
これからは、精製した糖質たっぷり、人工甘味料たっぷりの清涼飲料の代わりに、心も体もリフレッシュできるお茶を、おしゃれなカップやボトルに入れて、オリジナルに楽しみたい。
飲むものを一つ差し替えるだけで違いを実感できるはず。美味しいうえに健康にも良いなんて!
「わたしはこれが好きなんだよね(どや顔)」を見つけてみると楽しい ヾ(=^▽^=)ノ
あわせて読みたい:
コメント