こんにちは、ゆみきーちです.。゚+.(・∀・)゚+.゚
今回は私の過去の実体験として、人は働きすぎるとどうなってしまうのか?そして、そんな私が人生の教訓として学んだことをそれぞれ3つシェアしたいと思います。
私はこれまでに正社員として7社に勤めた経験があります。現在も会社員は進行形ですが、様々な企業を経験してきました。海外での就職から始まり、国内中小企業はもちろん、ベンチャーも外資も、老舗もです。そんな私が最もキツかった企業での激務経験をお話ししますので、もし”今の仕事が激務でキツイ!”という方には是非、転職するか否かの判断の参考にしてもらえたらと思います。
概要:
◆まずはどれだけきつかったか… |
まずはどれだけキツかったか…(´Д⊂)
信憑性をつける為に、どれほどの激務だったのかをお話しします。
・朝9時に着任したとたん、その日夜9時になっても帰れないと分かる。結局終電まで仕事、ダッシュで駅まで走る毎日。夜9時に退社できれば早い方、定時で帰れる日は年間3日くらい。
・メールは1日に300通~400通以上、少なくともその3分の1はその日のうちに回答必要 ・それとは別に、当日の朝、海外からその日の午前中までにこなさなきゃならない案件依頼が10~15件届く ・それとはまた別に7~15件、クレーム対応やデータ入力、書類作成も含めた、その日のうちに完了しなくてはならない通常案件がある ・電話が鳴りっぱなし(社内全員が忙しすぎて、誰も電話に出たくない)、これに出ながらの業務 ・常に3~5人、海外からメッセンジャーで連絡が入っている ・時間制限の強い職種であることに加えて、そもそも人が一人で定時までにこなせる業務量を逸脱している為、他部署からの催促がすごい ・一日中コンピューターに向かい、常に時間に追われて緊迫している |
上記が全て一度に起こる状態の日々が3年以上続きました。
1つでも間違うとリカバリーでその日1日を台無しにしてしまうような書類を、残り15分の間に集中して何枚作り終えられるかが勝負だったり、毎日ではないものの、お昼時間も机で20分も取らずに業務に戻らなくてはならなかったり、少しでもデータ入力を間違うと休日も電話がかかってきたり…。
激務の果て、3年後どうなったか…
1.激やせ
会社入社当時はキツキツだったズボンがブカブカになって、ベルトを使っても履くことができなくなった。
2.自然に笑えなくなった
心から楽しいという感覚がなくなり、無理にその様子を表現しなくてはならなくなった。「なぜ周りの人は楽しいと思うんだろう?」と素で考えていた。
3.誰にも会いたくない
よっぽど自分に近い存在の人とじゃないと会いたくない状態。
今でこそ心身共に元気なのですが、その後転職をしてから、症状を回復するのに1年ちょっとかかりました。メンタルの回復は、負荷がかかっていた時期が長ければ長いほど回復に時間がかかります。現在進行形で負荷がかかりすぎている人には、「いますぐ逃げて!!!」と伝えたいです。
私の場合、当時はそれまでもベンチャー企業で貧乏しながら苦労した経験があったので、状況が辛いにも関わらず、会社を辞めることへの恐怖で辞められずにいましたが、ある日突然、ちょっとしたことで業務中に涙が止まらなくなり、これは絶対やめなくてはならないと気がついて退職を決意しました。会社には社長直々に引き止められましたが、もうこれ以上やると精神が壊れると明確に思ったので、それこそ必死で辞めました。
辞める最後の日まで休日出勤(無給)をして夜10時まで仕事しましたとさ…(* ̄∇ ̄*)
この責任感を褒めてほしい(/TДT)/ ww
この経験を通して学んだこと
1. 会社は社員の健康を守ってくれない、最後に自分を守るのはあなた自身
会社がどれだけ引き止めたとしても、それはあなたの事を真剣に考えているからではありません。親がどれだけ反対しても、自分の状態を把握できているのはあなただけ。”自分の意志”を持って行動することが大切。
2. 心身の健康はいついかなる時も最優先するべき、逃げて良い
たとえ世の中にどんなに素晴らしいことがあろうとも、あなたの心身が健康でないと、闇にしか思えなくなる。自分の健康を台無しにしてまでやらなきゃならない仕事なんてない。
3.どんなに健康な人も、長期間過度のストレスがかかると心身を病む
私は基本的にとても健康で、子供のころから健康優良児として表彰を受けたり、海外留学も乗り越えた経験のある人間でしたが、それでも気持ちが病むものだと改めて理解したのでした。
結論: 会社よりもキャリアよりも自分の健康を優先する事!休みをとる、転職するなど、深刻になる前に早期の意思決定を!それについて後悔することは絶対にありません! |
おまけ:
その後、別の企業へ転職してからは、それまでの会社での”忙しい”のレベルが半端なかった分、まわりに比べて自分の業務処理能力が高いことが実感できて自信が持てたので、悪いことばかりではありませんでしたが、それ以前の私は「このスタンダードについていけない自分が悪い」と自分を責め続けていたので、本当に辛かった記憶があります。
しかし、激務をこなすなかでも、人間関係にはある程度は恵まれていたので、その点は今でも深く感謝していることをここに書き添えておきたいと思います。
私のブログでは、経験からの学びを様々シェアしていきたいと思っていますので、今後とも応援よろしくお願いいたします~(´∀`*)
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